アウトソーシングで情報漏洩リスクを防止!
アウトソーシングで情報漏洩リスクを防止!
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さて、社員に対するリスクマネジメント教育の限界から、アウトソーシング会社の必要性を説きました。そして、今や企業では、積極的にアウトソーシング会社を導入していることも。セキュリティリスク対策として、現在では、事業の内容や規模にかかわらず、導入を検討している企業は多数いるかと思われます。
そこで、このページでは、アウトソーシング会社の選び方をお教えします。
まずは、アウトソーシング会社の事を知りましょう。大きく以下の3つに分類されます。
簡単に分類してみましたが、アウトソーシング会社によっては、上記3つに優れていたり、その逆もありますので、委託する場合はきちんとその業者を確認しましょう。
さて、この分類から、おおよそではありますが、処理してもらいたい機密文書の内容や量によっても、一つの判断基準ができます。
機密文書の内容と量 | 判断基準 | |
---|---|---|
機密性 | 高い | セキュリティ重視 |
低い | 料金重視 | |
処理量 | 多い | 利便性重視もしくは料金重視 |
少ない | 利便性重視もしくは料金重視 |
ちなみに、企業規模に当てはめると、以下の表のようになります。
企業規模 | 判断基準 |
---|---|
小企業(100人以下) | 利便性重視もしくは料金重視 |
中企業(100~500人以下) | 利便性重視もしくは料金重視 |
大企業(500人以上) | セキュリティ重視 |
※上記2つの表はあくまでも、一種の判断材料に過ぎません。
アウトソーシング会社に委託する場合は、慎重にご検討下さい。
さて、次では、セキュリティ・料金・利便性ごとにおすすめの業者を5社ずつ紹介しています。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
セキュリティ重視 機密情報の量が多い企業に |
料金重視 定期的に委託したい企業に |
利便性重視 迅速な処理を頼みたい企業に |