アウトソーシングで情報漏洩リスクを防止!
アウトソーシングで情報漏洩リスクを防止!
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ここでは、セキュリティ体制が充実した機密文書処理業者3社を厳選紹介しています。
はじめに、前提となる選定基準は以下の通りです。
上記の基準を満たしている業者であれば、比較的安心感があると言えるでしょう。さらに、セキュリティリスク体制としては、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)(※1)に関する国際規格を満たしているかどうかが重要なチェックポイントになります。
参考:川﨑直人『機密文書を処理する前に!』自費出版,2004年4月1日
当サイトで紹介している機密文書処理業者の中から、以下の選定基準で3社紹介。(2021年11月調査)
・2021年11月時点で有効な機密文書処理サービスのISMS認証を受けている。
・運搬車にGPSが設置してあり追跡できる。
「機密文書の処理を、信頼できるプロに任せたい」という担当者は、ぜひ参考にしてください。
社名 | 機密文書処理 専門業者 |
自社処理 工場 |
ISMS 認証取得 |
溶解処理可 | セキュリティの特徴 |
---|---|---|---|---|---|
日本シュレッダー サービス TEL:0120-88-4512 |
- | 日本シュレッダーサービスが運営している抹消仕事人は、自社工場を持っています。回収から処理に至るまで自社で完結させるサービスを展開しており、外部委託はありません。委託しないことで外部漏洩のリスクを抑えた状態で、文書を処理してもらえます。 セキュリティ認証としてISO/IEC27001を取得。個人情報が記載されているカルテであっても対応できるように、プライバシー保護に徹底した対応がポイントです。 ダンボール箱を無料で用意してもらえますが、事前に箱詰めしている場合に移し替えをせずそのまま処理してもらえます。最初から最後まで未開封のまま処理してもらえることで、箱を空けたことによる漏洩事故も防止可能です。 万が一の時に備えて、上限を2億に設定した情報漏洩保険への加入や位置情報提供サービスも導入されています。 |
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美濃紙業 TEL:0120-548-302 |
- | 情報セキュリティ規格「ISO27001」の認証を取得している美濃紙業では、機密文書の回収時にはGPS(追跡機能システム)を搭載したウイング車を使用。処理現場については入退室管理の制限を設けていることに加えて、24時間監視カメラを設置・監視しています。また、希望がある場合には処理現場の立会いや処理工場の視察も可能です(日時等事前連絡が必要です)。さらに、お客様からお預かりしたものを処理した後には機密書類処理証明書を発行。希望に応じて、製紙会社から発行される溶解証明書の発行も可能です。 | |||
テルヰ(テルイ) TEL:048-931-2021 |
- | - | お客様が安心して機密文書や重要書類の廃棄を依頼できるようにISO27001(情報セキュリティ管理資格)を取得。回収した書類はその日のうちに製紙工場へ直納することでお客様の情報を守ります。さらに、回収から融解まで限定されたスタッフのみが携わることによって、機密をガードします。 また同社ではGPS追跡サービスを提供。各工程で撮影した映像や情報をリアルタイムでお客様に報告。運搬に使用される車両は、GPS搭載+盗難防止の警報装置も内蔵されています。 |
社名 | |
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日本シュレッダー サービス TEL:0120-88-4512 |
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機密文書処理 専門業者 |
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自社処理 工場 |
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ISMS 認証取得 |
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溶解処理可 | |
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セキュリティの特徴 | |
日本シュレッダーサービスが運営している抹消仕事人は、自社工場を持っています。回収から処理に至るまで自社で完結させるサービスを展開しており、外部委託はありません。委託しないことで外部漏洩のリスクを抑えた状態で、文書を処理してもらえます。 セキュリティ認証としてISO/IEC27001を取得。個人情報が記載されているカルテであっても対応できるように、プライバシー保護に徹底した対応がポイントです。 ダンボール箱を無料で用意してもらえますが、事前に箱詰めしている場合に移し替えをせずそのまま処理してもらえます。最初から最後まで未開封のまま処理してもらえることで、箱を空けたことによる漏洩事故も防止可能です。 万が一の時に備えて、上限を2億に設定した情報漏洩保険への加入や位置情報提供サービスも導入されています。 |
社名 | |
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美濃紙業 TEL:0120-548-302 |
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機密文書処理 専門業者 |
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自社処理 工場 |
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ISMS 認証取得 |
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溶解処理可 | |
セキュリティの特徴 | |
情報セキュリティ規格「ISO27001」の認証を取得している美濃紙業では、機密文書の回収時にはGPS(追跡機能システム)を搭載したウイング車を使用。処理現場については入退室管理の制限を設けていることに加えて、24時間監視カメラを設置・監視しています。また、希望がある場合には処理現場の立会いや処理工場の視察も可能です(日時等事前連絡が必要です)。さらに、お客様からお預かりしたものを処理した後には機密書類処理証明書を発行。希望に応じて、製紙会社から発行される溶解証明書の発行も可能です。 |
社名 | |
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テルヰ(テルイ) TEL:048-931-2021 |
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機密文書処理 専門業者 |
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自社処理 工場 |
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ISMS 認証取得 |
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溶解処理可 | |
セキュリティの特徴 | |
お客様が安心して機密文書や重要書類の廃棄を依頼できるようにISO27001(情報セキュリティ管理資格)を取得。回収した書類はその日のうちに製紙工場へ直納することでお客様の情報を守ります。さらに、回収から融解まで限定されたスタッフのみが携わることによって、機密をガードします。 また同社ではGPS追跡サービスを提供。各工程で撮影した映像や情報をリアルタイムでお客様に報告。運搬に使用される車両は、GPS搭載+盗難防止の警報装置も内蔵されています。 |
機密文書処理のプロであり、自社処理工場を有している3社のうち「日本シュレッダーサービス」と「日本パープル」は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC27001を取得。個人情報に限らず、商品情報、会計情報などを含む機密情報の全てを保護する体制が確立されており、機密文書処理においては、信頼に足るパートナーと言えます。
いずれも創業以来、情報漏洩の事故はゼロ。さらに「日本シュレッダーサービス」は、上限2億円の情報漏洩保険にも加入しています。一方デルエフは、ISMS認証を取得していないものの、55年の実績を持つ機密文書処理のプロ。実績がある分、信頼性も高いと言えるでしょう。
セキュリティ重視 機密情報の量が多い企業に |
料金重視 定期的に委託したい企業に |
利便性重視 迅速な処理を頼みたい企業に |